『生誕71年エンケンまつり』でエンケン似顔絵はんこ
あの熱狂的な1月31日(水)からもうすぐ1週間。
渋谷クラブクアトロで遠藤賢司ことエンケンさんの追悼ライブが行われました。
一角に、エンケンさんの似顔絵はんこを設置していただきました。
ライブを聴きに行く予定が、
よりによって前日にインフルエンザと診断され、無念の欠場。。
私は不運でしたが
はんこ達は会場入りできて、多くの方にエンケンファンの方に楽しんでもらえて幸せを感じました。
少しはエンケンさん、関係者の方々のお役に立てたんじゃないかなーと。
スタンプって、インキをつけてペタッと捺すだけですがその場で気楽に盛り上がれるツールなんです。
本来ならエンケンさんご本人にお渡ししたかったところですが、
このような偲ぶイベントで使ってもらえるなら本望でございます。
私が初めて遠藤賢司バンドのライブを観に行ったとき、
エンケンさんはだいたい46歳前後、私20のうすっぺら女子。
代々木のライブハウス、チョコレートシティに入るのがすごく怖くて、
入ってからも、派手な衣装のエンケンさん、貫禄あるトーベンさん、石塚さん、
そしてアンプに描かれた巨大なフクロウの絵が怖くて怖くて。。
すごく小さいライブハウスでの爆音とか初めてだったんですけど、
とにかくなんか凄いナー。。
っていうただただ圧倒される感じと、
好きなんだか嫌いなんだかわからなくなっちゃう?ような
でも見ずにいられない不思議な魅力がありました。
あれから何度かエンケンさんのライブに行きました。
フォークライクな若かりし頃のエンケンさんに惹かれて
観に行き始めたライブでしたが、
今思うと中年から壮年にかける頃のおじさんの脂の乗りっぷりも
相当色っぽかったんだなーと思います。(そんときは気づかないで怖がってましたが)
私自身も40代の半ばが近づいてきて、
あんな風に情熱を持ち続けるってどんなだろうと想像するだけで
実際行動したらすごい大変なんだろうと思うけど。
エンケンさんにちゃんとやれって言われたらやっちゃいそうだな。
静と動、
優しさと厳しさ、
陰と陽、
かわいさと不気味さ、
反する魅力を備える人の人生を垣間見られました。
オールナイト映画も開催されますねえ。
楽しそうです!
今度は行けるのかな?