2020-11-13

娘はアンティーク着物👘七五三祝いで40年前の私が浄化されたの件ー出張撮影サイトOurPhotoの割引コード付き


先日、娘の七五三のお祝いをしました。
10月31日土曜日、本来の七五三の11月15日よりは少しはやいのですが、
夫の仕事が11月から繁忙期を迎えるため、10月に行いました。

大安、そして秋空のお天気にも恵まれ、家族で楽しいひとときを過ごしました。

七五三の準備は夏からはじまった

前々から私の実家の父母(娘からしたらおじいちゃん、おばあちゃん)も一緒に祝おうと思っていたのですが、あいにく今年はコロナの影響で、親戚の同席を断念しました。

実家の近くの神社に併設する式場施設を予定していたものの、帰省はできないことに。
やむなく地元で家族3人でのんびりやりましょう、と。
実家近くの神社だったら、「御祈祷+写真撮影+着物レンタル+食事」のプランがあって、そこで完結するので楽だし、それにほぼ決定していたのです。

ですが帰省ができず、その案はおじゃんになったので、神社の御祈祷、着物レンタル、美容室、会食、の手配を私が進めることになりました。

娘にも自分にも着物を着せたかった

昭和56年、私も7歳になった年、七五三のお祝いをしてもらいました。
核家族で両親と弟の4人家族。
弟は2学年違いなので、弟も一緒に5歳のお祝いです。

アルバムでその時の写真を見ると、私の顔はすべて仏頂面。。。
そう、こんなかんじ。。

への字口か、目をつぶったものとかがほとんど。。なぜこんな不機嫌だったかというと、母が選んだえんじ色のワンピース(正確には上下分かれてるからツーピース)がぜんっぜん気に入らなかったからです。

たしか前日に「はい、コレ着てね」みたいなかんじで、選択の余地なし。
事前に選ばせてもらうこともなく、もう買っちゃったからこれを着るしかないでしょ?っていうかんじ。

多分、自分の意思も芽生えてきている7歳女児、すごく反発したのを覚えています。「みんな、綺麗な着物とかきるんでしょ?わたしはコレ?」「せめてワンピースだとしても、買う前に相談してくれたらよかったのに!」って。

多分、想像するに、弟もいたから、弟はグレーの半ズボンのスーツで、おねえちゃんもワンピースで洋装で。って感じだったのでしょうね。
親としては、洋装がいいという希望があったのかもしれません。

しかし、小さいながら私としては七五三のお祝いといえば、なにはなくとも振袖だべ!!って思い込んでたんですよ。(ちなみに3歳のときはお祝いしたのか不明。写真が残っていないのでたぶんしていない。)

そして、この気に入らないワンピで1日お祝いに参加せねばならない、やるせなさ、をこの表情で反抗心を表現してたんでしょうね。。

そうして私は記念日の格好を華美にしてはいけないような、遠慮するような女の子になってしまったようです。

成人式のときは、「今後使い回すことができるから」と言って、グレーの就活スーツのような格好で、白いフワフワのマフラーみたいなのを巻いた華やかに振袖を着飾る同級生を横目に「どうせ1日しか着ないんだ、お金がもったいない」と思ってました。

そうして、年を重ねて、人並みの経験をしたりして、おくればせながら、39歳で子供をもつことになりました。そうしたとき、やっぱり子供はかわいいもので、七五三を迎えることがあったら、絶対子供には好きな着物を選ばせたい、と思うようになりました。

娘が2歳のとき写真館での失意

娘が2歳の誕生日、写真館に記念写真を撮りに行きました。
スタジオアリスだったかな?
娘はドレスと着物を選んでウキウキ。
ドレスでは娘だけで、着物では両親と撮りましょうとなったとき、
またしても私はミスを犯してしまいました!

そのとき私はダボっとしてる紺ワンピ、夫はスーツでした。
夫はスーツでいいとして、ボサボサ頭で普段着の延長のようなワンピース母と着飾ったかわいい和装娘。。。

なんかめっちゃチグハグしているのでした。

娘はかわいらしく写ってるのに、後ろに立っている母がなんかショボい。。。

子供の記念だからといって、子供だけが正装してるだけではダメなんだ!と、こんな40過ぎて気づかされるなんて。。。

5年前の私は思いました。7歳の七五三では絶対後悔したくない!と。。

しっかり準備をしただけあって楽しく過ごせた七五三当日

2歳の記念撮影から写真館での撮影をすることはなく、5年が経ちました。

2020年1月に、私は着付け教室に通いはじめました。きっかけは仕事のイベントで和装をしたいと思い立ったことでした。

夏頃になって、七五三で和装する夢をメラメラと思い出し、先生に無理言って、名古屋帯より先に二重太鼓結び+訪問着の着方を習いました。二重太鼓結びは家で何度も練習したり、訪問着は家にないので、小紋をリサイクルショップで買い足したりしてました。

はじめはプレッシャーだった着付けも、練習すると不思議に緊張しなくなって、七五三を楽しむ気持ちも強くなってきました。

それでも、七五三当日はとても早起き。娘と美容室に行く前に、自分だけ着付け終わっていたかったので、朝の忙しい時間、焦らないよう着付けました。

が、帯をしめた後、背中にどうしてもシワが…。直す時間はないのでそのままで、美容室へ。

あとから考えたらわかったことですが、着物の下に長襦袢を着るとき、その長襦袢の背中のシワをキレイに脇の下に流す、という工程があるのです。それをスッカリすっとばしてしまったようです。。

今回はプロの出張カメラマンさんに撮影してもらったのですが、背中の着物のたるみが画像にしっかりのこっていて、あちゃーーーー。。あわてず、基礎からきちんと確認しないとーー。場数をふんで、練習あるのみですね。

神社の御祈祷のあと、市内の老舗料亭へ移動。

お庭がついてる個室!
時代劇みたいな庭先で、撮影を楽しんだ後、和食膳をいただきました。

お参りにいくなら出張カメラマンを手配するのもあり

今回私たちは和装にあったロケーションで記念写真を残したかったので、
カメラマンさんに神社に来てもらい、御祈祷や外で過ごしている自然な表情や風景を撮ってもらいました。

OurPhoto

という出張撮影サイトでカメラマンに依頼しました。
50分で写真データ30枚以上、出張費が込みで1万円弱でした。

OurPhotoのようなマッチングサイトなら、過去作品を眺めて、好みの写真を撮ってくれるカメラマンを選ぶことができます。あとは、人柄というか、雰囲気なども重視しました。今回は子供の記念日ということで、子供が親しみを持てるような、穏やかそうな方を選ぶよう心がけました。事前の打ち合わせもメールでできますし、場所と時間のやりとりをすませてしまえば、あとは当日を待つだけ。荒天などの際は、相談の上、日を改めることもできるそうです。

そこで、OurPhotoで割引ができるコードをお知らせいたします。
出張撮影を考えていらっしゃる方はぜひお使いください!

初回の撮影費用から500円が割り引かれます。
以下のコードを「会員登録フォーム」の「紹介コード」の欄に入力します。

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上記コードを使って、ぜひおトクに出張撮影を依頼されてみてはいかがでしょうか?

来年もしたいなーw 家族大満足の七五三

朝から大忙しの七五三でしたが、十分楽しめて、喜びもひとしおの1日でした。

夫も節目で子供の成長を祝うことがこんなに幸せなことだと思わなかった
…と感動した様子でした。

彼は男の子ばかりの大家族で、あまり七五三のような記念行事にご縁がなかったとのこと。

私も40年前の7歳だったころの自分を癒すことができたようで、
自分もおしゃれのためにお金を使って、記念にのこしていいんだな、と
節目に着飾ることへのブロックが外れたように思えるようになりました。

そしてなんだかんだ言って、七五三のお祝いをしてくれた実家の両親に感謝しています。そういう経験を通して今娘に想いを託すことができたのですしね。


この七五三の経験で心が晴れやかに、前向きになれたので、恥ずかしがらずに着物を着てお出かけできるようになれると思います。

理由があって七五三が行えない、和装でなく本当は洋装で祝いたかった、というご家庭もあるかもしれません。

それでも、私のように40年近くたって、次の世代で叶うこともあるかもしれないですよ、と慰みになりましたら幸いです。

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