念願の【東国三社参り】鹿島神宮・息栖神社・香取神宮にお参りに⛩決意表明&行動力UP👆
こんにちわ。手づくりはんこ史緒(@fumiwo230)です。
東京では7月12日から感染症に関して、4度目の緊急事態宣言が出されましたね。
また梅雨の大雨での熱海の土砂災害など、大変な地域もあるかとおもいます。
先日は私の住んでいる地域は大雨のため、1時間以上の停電がありました。
急な天気の変化に注意し、7月を安全に過ごしていこうとおもいます。
さて、私は先の週末に「東国三社参り」にチャレンジしていました。
茨城と千葉にまたがる3つの神社をお参りした様子をお知らせします。
【東国三社参り】とは
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「東国三社(とうごくさんしゃ)」とは、
茨城県の「鹿島神宮」・「息栖(いきす)神社」・千葉県「香取神宮」の三つの神社です。
江戸時代、西の伊勢神宮のお伊勢参りの後や、またはお伊勢参りに行けなかった人々に、
この関東の三つの神社を巡るお参りがとても人気があったそうです。
そして
上の地図のように、三社を線で結んでみると
きれいな三角形になっているんですね。
このトライアングルゾーンはパワースポットとして有名だとか!
決意表明、夢を叶える、勝負運を高める などのご利益があるそうです。
それぞれの神社への移動時間は、
車の場合約20分程度。
朝はやめの出発であれば、日帰りも可能な距離感です。
今回は
私が住んでいる茨城県県南から
車で1時間10分程度の場所にある鹿島神宮から
お参りする旅を始めてみました。
鹿島神宮
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ご祭神:武甕槌大神(たけのみかづちのみこと)
武甕槌大神は天照大御神の命を受けて、このあと訪れる「香取神宮」のご祭神の経津主大神と共に出雲の国に行かれました。
そこで大国主命(おおくにのぬしのみこと)と話し合って国譲りの交渉を成就しました。重要な場面で活躍し、勝利をおさめる神様です。
ご利益:勝負運 決断力 行動力 のUP
勝負の場面、これから大きな行動をうつすとき、決意表明をたからかに宣言するのに効果的!なんだとか。
社長、事業主、リーダー に大きいご利益があるそうです。
サッカー鹿島アントラーズの本拠地もすぐ近くです。
出陣するときや、旅に出る前に鹿島神社でお参りして祈願したことから
“鹿島立ち”
という言葉もあるそうです。
「行動力や決断力」などの男性性パワーが弱いと自覚している私です💦
自分を律するように雄々しいご利益に触れるため、
今回は1番目に鹿島神宮に訪れました。
イラストレーター、はんこ作家としてさらに活動するために祈願しました。
御手洗池近くの茶屋でひといき
東京ドーム15個分も敷地があり、かなり広大な鹿島神宮。多くの見どころがあります。
大地震のなまずを押さえつけているとされる「要石」、かわいくて神の遣いと言われいる鹿がたくさん「鹿園」、厳かな「奥の院」、さらに奥の広い坂道を下っていくと現れるのが「御手洗池(みたらしいけ)」です。
湧水の清らかさに感動します。湧水を飲んだり、持ち帰ることができます。
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☝️ちょっとフレア調に撮影できました。神々しい✨
☝️水面からの反射された光が、木の枝にキラキラひかっていたので動画撮影してみました。
鳥居が建つ池の中の鯉が優雅な雰囲気です。
息栖神社
ご祭神:久那斗神(くなどのかみ)
ご利益:厄除招福 交通守護 海上守護
関東の大水路、利根川がすぐ近くに流れているだけあって
船旅の安全は最重要事項であったでしょうね。
旅行や移動の安全を祈願しましょう。
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駐車場から境内に移動しようとしたら、
境内と反対方向に上の写真のような場所があったので、
気になってそちらからお参りしてみました。
忍潮井(おしおい)という井戸でした。
一の鳥居の下、左右に、一つづつ井戸が配置されています。
向かって右に「男甕」(おがめ)、左に「女甕」(めがめ)というそうです。
透明できれいな水の中、井戸の囲いの下奥に甕が見えました。
湧水なのでしょうか、説明書きを読んでみると「日本三霊泉」のひとつだそうです。
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「男甕」(おがめ)
井戸をながめて甕が見えると、よいことがあるそうです。
身を乗り出して眺めてみました。
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「女甕」(めがめ)
男甕より少し小ぶりの井戸。鯉が泳いでいましたよ。
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すぐ近くに常陸利根川が流れる。サイクリングコースでしょうか。
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サイクリングコースから見た忍潮井と一の鳥居と二の鳥居。
さて、二の鳥居から境内に入っていきましょう。
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御神木が見事なでした。
「オガタマの木」 という木がありました。
「近寄ってパワーを受け取りましょう」とあるので、ズズズイと近寄ってみました。
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オガタマの木?聞きなれないなあ、、
と思ったら、
一円玉裏の絵の木
のことなんですって。
なるほど!
「精霊の宿る木」のようですよ。
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香取神宮
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香取神宮のご祭神:経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
経津主大神は、
鹿島神宮の武甕槌大神(たけみかづちのおのかみ)とともに天照大神(あまてらすおおみかみ / 伊勢神宮・内宮の御祭神)の命により、
出雲の大国主命(おおくにのぬしのみこと)に武威をみせつけ、天照大神の言うことに従わせました。
日本の国を平定して天照大神の元へ帰ったということです。
ご利益:目覚めと決断 力強さと粘り強さアップ 行くべき道を見据えるための場所
香取神社は、調べてみると、悩んだときや迷っているときに訪れる神社でもあるそう。
勝負運や決断力を高めるご利益もあるそうなので、キリリとした気分で伺うのにもいいのですが、
なやめる私のような人間にも少し行きやすいと感じる神社かも、とおもました。
実際、私が感じたところでも、香取神宮は厳しめな少し緊張するような辛口な場所で、
こちらの香取神宮はリラックスするようなあたたかみを感じました。
なやみすぎて、行動するのに二の足をふんでいるようなときでも
やさしく受け入れてくれる神社かもしれません。
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黄門桜 ですって。茨城県民はつい見入ってしまった🤗
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境内から徒歩で少し離れた場所(旧参道)に「奥宮」と「要石」があります。
やや歩きますが、ぜひお参りせねば!
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香取神宮の御本殿の奥でみつけたすてきな茶屋「寒香亭」さん
御本殿をお参りのあと、御朱印をいただき、はさまっていた「参拝の栞」の紙を見ていましたら、
境内見取り図があり、御本殿の奥の方にも末社などがあることがわかったので、
歩いて行ってみました。
しばらく歩いていくと
通りを抜けたところに、茶屋がありました。
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わぁ、なんと懐かしいカンジの茶店〜✨
ちょうど午後4時ごろで、お腹も空いたころ、すぐにでも入りたい気持ちをおさえ、
末社の「六所神社」と大正天皇が御休憩された「香雲閣」をお参りしたあと
入店してみました。
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なんと、貸切状態✨
そして、なんだろう、、この懐かしい、おばあちゃんち感。。
お団子を頼みました。熱い日だったので、ところてんも気になったけれど、やっぱり甘いモノには目がないもので。。
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温かい緑茶が嬉しい〜💓やっぱり甘味には熱いお茶派です😊🍵🤎
古い木枠の窓からは青青として木々が眺められ
涼風が肌を冷やし
風鈴の音で耳が癒されました。
すうーっと心が洗われていきました。
情緒がありすぎて
一人静かに癒されていました😌
お店のおじいさんが
「昔はこの高台から利根川が見えてたんだよ〜」
至福のひとときでした。
もしかしたら香取神宮の中で
いちばんインスピレーションをいただいた癒しスポットかも!
調べてみると創業明治25年なんだとか。
歴史あるお茶屋さんですね。
香取神宮にお出かけの際は
拝殿の奥の方までご参拝いただき
休憩されてはいかがでしょうか。
東国三社巡り途中のランチ〜水郷のとりやさん須田本店〜
旅の途中のランチは楽しみの一つ!
息栖神社→香取神宮に向かう途中に、ランチすることにしました。
照り焼きもそぼろも甘辛くて美味しかったです。
そして、鶏肉屋さんなのに、どら焼きも売っていたので、
家族へのお土産に買ってみました。
小豆餡ではなく、黄身餡で、これがまた子供に大好評でした。
焼印も可愛いですね✨
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https://www.suigo.co.jp/c/guide/map
東国三社を巡ると完成する「東国三社守」をコンプリート!
東国三社参りでは
三つの神社それぞれをまわることで完成するお守りがある、
と聞いたので、旅の記念にチャレンジしました。
はじめに訪れた鹿島神宮で「東国三社守」の本体を手に入れました。
三角柱の形をした木のお守りです。
すでに鹿島神宮の社紋はセットされていました。
そして次にお参りする息栖神社、
香取神宮で
それぞれ社紋シールを求めます。
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3面のうち、それぞれの神社の朱印の上の空白にシールをペタリ!
そして、すべての面に貼り付け完了!境内で貼る作業もたのしいんだなあぁ✨💫
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ぷくぷくシールになっていて、さわると気持ちイイ〜〜〜
本体の木の部分も手触りがいいので、持っても癒されるお守りが出来上がりました。
どこにかざろうかなあ〜😌
東国三社を巡って感じたこと
念願の東国三社参りを終えることができて、やりきったなあ!と達成感がうれしいです。
この旅に行ったこと自体が私の行動力を底上げしたと思います。
家族でお参りするのもわるくはないのですが、ひとりで行くことでお参りと境内の散策が思う存分にできるわけです。
私の場合は気になるものが見つかると、撮影やスケッチ、説明書きを書き写したりする時間などが必要になってくるので、
かなり時間がかかります。時間を気にせず、好きなところを歩けるのは一人旅の醍醐味です。
それにこの感染症流行の時期、一人でもくもくと行動して楽しむことが、時代に合ってるのかもしれません。
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鹿島神宮は3度目、息栖神社と香取神宮は初めてのお参りでした。
鹿島神宮は行くたびにピリッと緊張感があり、雄々しいイメージがありました。
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息栖神社は利根川沿いや井戸の湧水があり、水郷の里ならではの穏やかな空気感が漂っていました。
雨の日に訪れるとまた違う雰囲気が感じられそうです。
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香取神宮は境内の中がふわっとしたようなやさしい雰囲気があったような気がしました。
あとステキな茶屋「寒香亭」と桜馬場の鹿が休んでいる姿に癒されました。
帰宅後ネットで調べてみると、「鹿島神宮は男性に、香取神宮は女性におすすめ」というような記事を見つけて、なんとなく腑に落ちた気分です。鹿島神宮の陸へのパワー、香取神宮の海へのパワー、その間にある息栖神社が両社を中和する役目もある、という説も納得した次第です。
次回の目標は
紅葉シーズンに
香取神宮を再訪してみたいですね
駐車場について
車で東国三社参りをする場合は、気になるのは駐車場です。
私が訪れたところ、鹿島神宮のみ下調べすれば大丈夫だと思います。(お正月や祭礼時は除きます)
鹿島神宮は有料と無料の駐車場があり、お足元が悪いときや境内にすぐ入りたいときなどは有料、街中を5分程度歩いたり散策したい場合は無料でいいと思います。
無料駐車場は2箇所ありました。「第二駐車場」は鹿島駅近くのマンションの駐車場?といっしょになっているのか、入るのをためらいましたが、公式サイトに記載されていたので、今回利用してみました。
「御手洗駐車場」は本堂より先に御手洗池を拝むことになりますが、小川や小山、お手洗いもあり、のんびりした雰囲気です。小さいお子様連れにもオススメです。
息栖神社と香取神宮は、鳥居の前に無料の大きめの駐車スペースがあるため、車もバイクも停められそうです。
紙モノ文具を
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